千足國物語設定集ー官職編ー

位階


王家

千足國君主として、国家安寧を祈る祭祀と、諸侯の所領安堵、家督継承を裁可、および官人の任免権を執行する

大后

王の正妻

太子

王の世嗣

内廷公

太子以外の未成年王族

先王やその妻への尊称

諸侯

坤帝国の制度を流用した制度。事実上の序列は公伯侯の順であるが、侯の封号を持つ者たちは豪族が多いため儀礼上は侯が伯の上となっている。彼らは領地において「公方様」「御所様」「御館様」などと尊称されている。

王家以外の王族で封土を授けられた者

広範囲の領土を持つ者で封土を授けられた者

中小規模の領土を持つ者で封土を授けられた者、もしくは功績によって伯の称号を授けられた者(伺候伯)

通常の伯の名乗り→「〇〇伯+名前」

伺候伯の名乗り→「家名+名前+伯」

准公

侯は三位まで、伯は六位までしか加階されないが、「准公」の勅許を授けられることによって一代に限り公同様に一位まで加階される制度

朝廷

王族や諸侯の長子たちによって構成されている。彼らの俸禄は諸侯たちが負担している。ただし、議政官である伺候伯になると新たな氏を与えられるため、王が俸禄を支給する。

摂政

王が幼少の時にのみ、王権を代行する。ただし、祭祀はできない。

相国

臨時の最高職。平時に置いては名誉職に過ぎないが、勅命により独裁を行うことができる。三公の一つ

左大臣

議政官の最高職。弾正大夫の摘発に不正があった場合、それを取り消して弾劾することができる。宣旨によって、王より先に文書を閲覧することができたり、王への諫言、輔弼することができる。

右大臣

議政官の最高職。左大臣不在の時に議政官の首座として左大臣と同様の職務を行う。三公の一つ。

参議

議政官としては三公に次ぐ地位であるが、職権はない。諸卿を更迭したときの前官礼遇及び閑職。准三公宣旨により、左大臣と同様の職務を行うことができる。

大法院長

大法院の長官。配下の官人たちを国内の全ての裁判の上訴を受け付け、審理する。「律令の番人」と呼ばれ、官人が作成した法案は全て大法院が審査する。大法院は王族で占められている。

弾正大夫

配下の官人たちを指揮し、官人たちの不正摘発を行う。弾正大夫から配下の官人に至るまで王族で占められている。

蔵人頭

王の秘書官である蔵人を指揮し、文書管理、詔勅の発給等を行う。蔵人頭から配下に至るまで王族で占められている。

大蔵卿

配下の官人たちを指揮し、銭貨の鋳造、専売品の売買、正倉院の管理を行う。かつては主計卿と主税卿の職権、民部卿の職権の一部は大蔵卿が握っていたが、大蔵卿を牽制するために勅命により職権が分割された。今なお、諸卿の首座と考えている。

赤金島鋳銭所

御料所の銅山から産出された銅を精錬し、官用と民用に分ける。官用の分だけ銭を鋳造する。

正倉院

回賜品、年貢米、銭などを収蔵。

主計卿

配下の官人を率いて各卿が要求する予算を審査し、大蔵卿に要求する。諸卿が予算の陳情に来るため権力が強い。主税卿を下に見ている。兵部卿は金食い虫と思っている。

主税卿

配下の官人を率いて、年貢、抽分銭、座役の徴収、その他歳入監査、事務。

民部卿

配下の官人を率いて、市場監督、出挙、相場操縦、施薬院・悲田院の運営、営業免許の可否を行う。

施薬院

困窮者向けの治療、薬の処方を行う。運営予算は民部卿より拠出され、そのうちの一部は出挙・合銭に回すことを許されている。薬草園を典薬院と共有しているため、争いが絶えない。

悲田院

困窮者の収容施設。読み書き、そろばんを教えている。優秀者は官人として採用されている。運営予算は民部卿より拠出され、そのうちの一部は出挙・合銭に回すことを許されている。

宮内卿

配下の官人を率いて素封公への俸禄支給、御料所行政の観察、宮中の整備、厩の管理、王の食事、神饌の調達、王族の冠婚葬祭、諸侯の饗応、典薬院の運営、勧学院の運営を行う。

勧学院

王族、諸侯の師弟のための学問所。ここで読み書きそろばんの他、王への忠誠心を鍛える。

典薬院

宮中専用の治療院。薬草園を所有している。薬草密売の疑惑がある。

御廐所

王族のみ使用できる厩

官厩所

官人のみ使用できる厩

大膳所

王の食事、神饌の調理を行う。

鴻臚卿

配下の官人を率いて、国書の文案作成、坤帝国との通訳、朝貢その他の貿易の管理、船の管理を行う。朝貢が坤帝国側により制限されたため、地位が低下している。

兵部卿

配下の官人を率いて、徴兵、奨武院の運営、予算の確保、武器の購入・修理、兵糧確保、近衛府・千足水軍・京中守護職の職員への俸禄支給を行う。

近衛府

王の身辺警護。後宮の女官たちとの恋愛話が絶えない。

千足水軍

千足国の海上警備、戦時の輸送や制海権占領、緊急物資の輸送。唯一、諸侯の港への停泊が許されている。海上警備の際、拿捕した海賊船の物資を王に献上した後、7割を銭で下賜される。それを元手に商売を行うことを許されている。

京中守護職

畿内の治安維持を行う。予算の一部を投資に回すことを許されている。

奨武院

徴兵した人員、王族、諸侯の師弟の教育施設。読み書きそろばんの他、練兵を行う。

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